このブログにご訪問くださり、ありがとうございます。
サイト運営者の山茶花留依(さざんかるうい)です。
初めての方への自己紹介です。
略歴
- 中学2年生で、アメリカ西海岸のシアトルで短期ホームステイ。将来留学することをゴールに決めて帰る。
- 高校入学の頃、みのり書房出版の「月刊OUT」に出会い、毎月投稿を始める。「ドラクエ」を生み出す前の堀井雄二さんのコラム「でたとこまかせ」で常連になり、「でたまか大賞」を受賞したことが誇り。
- 月刊OUTで、いもむしとの生活を描いた「いも一族」を5か月連載。
- 地元の短大英語科を卒業後、東海岸メリーランド州ボルティモア市にある大学で3年生として編入。同時に月刊OUTで「あるみか通信」の連載を始め、留学生活の様子を伝える。
- 卒業後、ワシントンD.C.のホテルで就職。
- 結婚して数年で出産。6週間で職場に戻り、ホテルでの仕事を続ける。その後、7年半続けた「あるみか通信」の連載に終止符をうつ。
- 娘が大学へ旅立ち、自分も独りで歩いていくことを決める。
- 次の舞台先シアトル移住計画中、元同僚の島男子(アイランドボーイ/プエルトリコ出身)と再会。
- 島男子が当時働いていた、カリブ海のキュラソー島に移住方向を変える。
- その後、フロリダ州のマイアミ、フォートローダーデール、ウェストパームビーチ、ジョージア州のアトランタに住み、そのつど転職。
- 2022年10月にカリブ海の双子島国、セントクリストファー・ネービスのネービス島に期間限定で移住。今に至る。
私の「大好き」
- 大自然。“Grand Canyon”という映画に心動かされ、毎年娘とアメリカ・カナダの大自然を訪れていた。ハイキングも登山も初心者ゆえのミスの連続。小さすぎる靴、不十分な水や食料、無茶なルート計画、クマと遭遇し走って逃げてしまったり。今では二人の間での笑い話。毎回無事に帰れたことに感謝。
- 心奪われる場所: Denali (Alaska), Mr. Rainier (Washington), Grand Canyon (Arizona), Sequoia (California) National Parks, Canadian Rockies, Curaçao. そしてもちろん、日本。
- 自然界や野生動物を観察したり、写真を撮ること。探険先が山や渓谷から海に変わった時、素潜りを覚えた。
- カメ、エイ、小さなお魚と海の中で遭遇すること。南フロリダのマナティ(淡水に生息)と泳ぐのが夢。
- 国際色豊かなお料理を作ること。
- 外国語を学ぶこと。少しわかるスペイン語とドイツ語を学び直すのが、まず次の目標。
このブログを始めたきっかけ
20歳で渡米して以来、アメリカでの日常を走り抜けてきて、
いつの間にか人生の半分が過ぎていました。
ある日、立ち止まり思ったのです。
日常は平凡ではなく、
幸せは気づくもの、
自分の中から創り出せるもの。
もっとゆっくり、
今の瞬間を味わって生きよう。
こう思えるようになるまで、長い道のりでした。
子育て、職場、人間関係で、数えきれない失敗や後悔がありました。若かった頃はもっと感情の起伏が激しく、変動する状況にうまく対応できませんでした。自分の思うように人が動いてくれなくて苛立ったり。騙されたり裏切られたり。暗闇のどん底にいて起き上がれないような気持ちが続く日も。
アメリカの、あるブランドのキャッチフレーズ “Live Life You Love” を見て苦しくなったほどです。「自分が愛する人生を生きろ」なんて、想像もできなかった。
でも、「自分が愛する人生」に続く道は、私から続いていました。見えていなかっただけ。自分で少しずつ動いて、進んで、たどり着けた場所。
その道のりを行く間、愛情を注ぎ、導き、勇気づけ、私の成長を見守ってくれた人たちがいました。先をゆく人々の言葉は、教えとなって根を生やします。生きざまを残し、カーテンの向こうに行ってしまった人々との悲しいお別れの頻度が増え、1日たりとも無駄にしてはいけないと、繰り返し思いました。
そして、いつも周りにあって癒してくれた自然。その力を借り、「在ること」への感謝が生まれ、自分の中に原動力を見つけました。「人を変えることはできない」や「過去は変えられない」を受け入れたら、再出発点に立っていました。
自分を見つめ直してから、経験すること全てにワクワクの冒険を見出せるようになりました。人生折り返し地点なんて言ってる場合じゃありません。まだまだやりたい事がある。生きている限り大切にしたい気持ちです。
新たなチャレンジの一つとしてブログを始めました。長い海外生活と人生での経験、今実際に体験している新しい発見や学びから生まれる喜びを綴って進んでいきます。
あなたの「今日」が始まる。冒険をしよう。
お訪ね下さった方々の、お役に立つことがあれば、幸いです。
月刊OUTの元読者、編集者の方々へ
お久しぶりです!
山茶花留依(別名 すちゃらかずうい)です。わあい、懐かしい~。
当時大変お世話になった編集部の方々、「いも一族」や「あるみか通信」を読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
連載を終えてから、30年余りでしょうか。
アメリカ東海岸での生活の方がずっと長くなってしまいました。
今回、聞いたこともなかったカリブ海のネービス島に住むことが決まり、渡米したばかりの若かりし頃の、ドキドキとワクワクの記憶が舞い戻ってきました。
あるみか通信に続くようなものを、やっと始めることができました。これからじっくり育てていきますので、どうぞよろしくお願いします❤️
For Non-Japanese Speaking Readers
Thank you very much for visiting my blog.
Leaving Japan at age 20, I spent my life in the US as if I was running a race.
One day after celebrating my half-century birthday, I paused and reflected.
The “ordinary” is in fact precious,
happiness is to be aware of,
and I am capable of conjuring it up from within.
Slow down, be present in each precious moment, taste joy, and
Just, Be.
Over the ups and downs of lifetime events and across the wide blue ocean, I find myself in the smallest country in the Western Hemisphere, St. Kitts and Nevis.
As one of the new challenges, I have created a blog. With a half-a-century worth of challenges which turned into lessons learned and joy realized, I would like to share stories.
I hope that my posts are entertaining and encouraging, as you forge forward on this life’s journey. The beauty is all around us.
Today is a perfect day for an Adventure.